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台風接近の休日。ランニングの休養について考える。

ランニング
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8/16(金)、せっかくの休日でしたが台風が接近していて雨降りの1日。結局僕の住んでいる地域では大きな影響も出ることもなく台風は逸れていきました。

この日は、そんな悪天候だったので走るのはお休みして家でのんびりと過ごしました。

気が付けば、ランニングを始めて12年。

運動不足解消の為に始めたはずが、気がついたら「大会に挑戦」「フルマラソンに挑戦」「ウルトラマラソンに挑戦」と色々挑戦を始めてしまい、現在に至ります。

途中途中で、故障したりとか貧血になったりする時期がありましたが、どうにか現在も楽しんで続けていられており、その要因のひとつが「休養を取ること(休養=走らない)」だと思っております。

僕は学生時代に別のスポーツをやっていましたが(ソフトテニスでした)、とにかく故障の多い選手で、ひどい時は半年故障で休んでいるという体たらくでした。

その時に治療してくださった方から言われたことで衝撃的だったのは、「ケアとか食べ物とか睡眠とかテーピングとか、色々故障リスクを軽減することは出来るけど、所詮それはリスク軽減にすぎない。やはりオーバーワークを止めることと、運動をしない日(=休む日)を作ることが重要」と言われたことです。

当時はまだまだ根性論が根強く残る時勢でしたし、僕自身もトレーニングをしまくらないと強くならないし、故障ばかりしている自分はトレーニングが積めない、いわば失格者なのではないかという思いがありました。

その後社会人になって、同じスポーツをしますが、この時は治療で受けた言葉を大切にしたことや仕事もしていたのでオーバーワークになるほどトレーニングも出来ず、その結果痛みが全く出ることなくめちゃくちゃ楽しくプレー出来たことを覚えています。

その後、長年テニスやりまくってきたツケが来たのか、学生時代は足腰に集中していたはずの故障が肩にきて、ソフトテニスは卒業。

その後、時間を置いてランニングを始めます。

ランニングはソフトテニス時代と同じ轍を踏まないように、休養を入れながらやっていこうと思っておりましたが、やはり大会や目標が出来ると入れ込んでしまう時期があり、結果的に休養がおろそかになり故障してしまうことがありました。

そんな時を経て、ここ数年は決まり事として休養を入れる事としました。休養に関するマイルールはこんな感じです。

  • 週に1回は走らない日を必ず作る(月曜日が多いです)
  • 雨の日は走らないで休養とする(休養が結果的に多くなることがあるがヨシとする)
  • 大会後はしっかり休養する(フルマラソンは最低2~3日、ウルトラマラソンは最低5日)
  • 気が乗らない日、疲労を強く感じる日、体に違和感のある日は休む
  • 「疲労抜きジョグ」という概念を自分に適用しない(ジョグして疲労が抜ける感覚が僕にはどうしても得られませんでした。疲労を抜くのなら走らないで休むのが一番良い気がしています。)

現状はこんな感じ。

性格の問題上、「石橋を叩きすぎて割ってしまう性格」なので何か嫌な感じが脚や体にあるとすぐに休むので、月間走行距離が目標に対して未達となって、トレーニング量が不足してしまい、結果的にタイムが伸び悩んでいる部分が特に最近見られますが、タイムを伸ばすことよりも日々元気に走れることのほうが僕にとって重要なので、それでいいかなと思っております。

今後も加齢による回復力の低下や仕事量の増減、プライベート、体調などでベターな休養の頻度は変化してくるものと思うので、常に自分の体の変化に気を配りつつランニングを楽しんでいきたい。

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