8月に入り、「リーマンショック以来の・・・」「日経平均株価大幅下落!」「新NISA損切り」などなどニュースやネットを見ているとなんか刺激的なワードが飛び交う日々。
僕はというと、至って通常運転で過ごしておりました。
というのも、それまでがあまりにも好調すぎたから。
投資を始めた2022年。
ある程度の額を一括投資して、加えて毎月積み立て購入でインデックスファンド(全世界株式と米国株式)を買い付けしたのが始まりでしたが、当時はあまり市場が好調ではなく、市場が好転するまでの約半年位、僕の月収以上の含み損が出ていました。
それでも、「これくらいの比率で評価額が下がるということは、良い時はこれくらいの比率で上がるということだなぁ」と思って静観しておりました。
そして、ここ最近の好景気の時も「これくらいの比率で上がるということは、これくらいの比率で下がるということだよな」と思っていたので、今月に入っての株価の乱高下もある意味「想定内」の出来事でした。
すごくざっくりとした僕の理解だと、「インデックスファンドはプラスとマイナスの間で波打ちながら、少しづつ右肩上がりのグラフを描いていき、15年とか20年の期間の長期投資で年率4~8%位のリターンが得られる」という感じなので、今年に入っての好調すぎる状況は、いつか終わるだろうという認識でいましたので、「想定内の出来事」として落ち着いていられました。
まだ投資を始めて2年と少しですが、含み益や含み損は、あくまでかりそめのモノ。売ったら確定しますが、それまではあるようでない、幻のようなものだと理解しております。
逆に、含み損や含み益が幻に思えない、値動きに対して心がざわつく、そういった場合には自分のリスク許容度を超えて投資しすぎているか、仕組みを理解しきれていないかのどちらかではないかと思います。
そう思うと、書籍を読んだり、その他の情報をしっかりと自分の中で咀嚼して腹落ちさせておくことがとても投資を継続していく上で重要になってくるなぁと改めて思いました。
市場の予測はとても僕には出来ないし、市場の動きはコントロールできる範疇のことではないので、僕はあくまで自分のコントロール出来る事に集中していきたいと思います。それは自分のリスク許容度の範疇で入金力を高めて、それを継続し、市場の荒波に揉まれたとしても、航路を守り続けること。これを愚直にやっていきたい。
今後も節目節目で書籍を読んで継続力と理解度を高めつつ、インデックス投資(全世界、米国)と、高配当株投資(米国高配当ETFのVYMを中心に)を楽しんでやっていきたいと思います。
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