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インデックス投資、一年継続してみた感想

家計・投資
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2022年5月あたりから積み立てと一括購入をして始めたインデックス投資。

「現金の貯蓄はある程度出来たけど、これ置いといても大した金利つかないし勿体なくね?」

こんな思いがきっかけで、調べていく中で見つけた「インデックス投資」。

調べたり、本を読んでいく中で「これなら自分でも出来そう」と思い、始めてみてついに1年が経過。

その間は、毎月積み立てていっている筈なのに資産が減っていくのを目の当たりにして「ほぅ・・・これが暴落とかいうやつなのか?それとも暴落はもっと落ちるのか?」と思ったり、ある日急に含み益が爆増していたり(特にこの記事を書いた2023年6月中旬は異常な上がり方をしているように感じる)、と事前に仕入れていた情報通り、資産は増えたり減ったりを繰り返している状態。

これを10年、20年と積み立てていくと、複利の力とやらで資産は伸びていくと。

まだ一年しかやっていないですが、インデックス投資を始めての振り返りを書いていきたいと思います。

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僕がインデックス投資を始めた理由

きっかけは、2022年に家計の見直しをする際に購入した本に投資のことが書いてあって、興味を持ったことと、それまでにもしていた家計の見直しや先取り貯蓄である程度の額の貯蓄は出来たが、銀行に置いておいても利息はほぼ付かないので、置いてあるお金にも働いてもらえないか?と思い始めたのがきっかけです。

あとは、昨今の情勢を見ていて、右肩上がりに給料が上がっていくことは厳しい現状を見ると、自分が勤め人として働く以外に資産を得ていく方法が欲しいと思ったのもひとつです。

配当金を得て、日々のキャッシュフローを改善するというよりは、資産をあまり手間暇掛けることなく最大化出来たほうが僕のニーズには合っているなと色々調べる中で思い、インデックス投資を始めました。

インデックス投資にした理由をまとめると、

  • すぐに使う見込みのないお金達に働いてもらい、自分の労働以外の収入源を得たい
  • あまり投資に手間暇をかけたくはない(頻繁に売買をする等)
  • 配当金で家計のキャッシュフローを改善するよりも、資産の最大化を狙っていきたい

これらの理由で、インデックス投資を始めてみました。

インデックス投資を始める際に読んだ本

インデックス投資に関しての本は、2冊読みました。

  • お金は寝かせて増やしなさい
  • 第3版 ほったらかし投資術

この2冊を読んで、インデックス投資とはなんぞや、投資の考え方や、継続に当たっての心構え等を学びました。

読みやすく、マンガのページもあって、とっつきやすいのは「お金は寝かせて増やしなさい」の方で、「第3版 ほったらかし投資術」はどのファンドに投資するのが良いのか明確に示している点が良かったです。

二冊とも言っていることはほぼ同じことではありますが、同じテーマの本を何冊か読んだ方が理解が深まるので二冊購入して読みました。

どちらか一冊・・・ということでしたら、「第3版 ほったらかし投資術」のほうがおすすめかと思います。

積み立てしている投資信託

積み立てしているのは、

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

この2つ。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は「第3版 ほったらかし投資術」の中で「この1本で良い」と紹介されていたので選択。分散も出来ているので良いかなと思いました。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は全世界株式と比べると、米国のみに投資するのでリスクが高めだが、上手くいけばリターンも大きいかなということで色気を出して選択。

この2本の値動きを一年間比較してましたが、ほぼ連動している感じ。全世界株式も米国株式の比率が高いので当たり前の結果とも言えますが。この1年に限って言えば、米国株式の方がリターンが2%程多かったです。

つみたてNISA口座に満額でeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)。

特定口座で、自分のリスク許容度を測った上で上記の2つを一括購入後、積み立て購入。

値動きは、月に一回家計簿をしめる際に確認する程度にしました。

2022年5月から積み立て投資を始めてみた感想

積み立て購入と一括購入で運用をまず始めてみて、僕と奥さんの値動きに対する反応や積み立て購入による家計への影響、自分の投資したお金がどのように増えたり減ったりするのかを検証する一年でした。

結果としては、昨年5月に一括購入後いきなり含み損を抱えたり、2022年の秋~年末までは積み立て購入しているはずなのに資産が増えないどころか減っているという状況も体験しました。

ある時には、多くの含み益が出ている時もありました。特にこの記事を書いている2023年6月は好調なようです。

それを目の当たりにしてきた、僕や奥さんの反応は、

  • 含み損・含み益に対しての反応は「ふーん」という感じ。                  インデックス投資は長期的に運用していく中で増やしていく投資と本を読んで理解していたのと、売却するまでは含み損だろうがなんだろうが確定してないのだから一喜一憂するのはナンセンス。というような反応でした。
  • 積み立て購入の家計への影響は、皆無(今まで先取り貯蓄に回していた分を積み立てに回しました)。
  • リスク許容度的には、自分の想定よりもさらに慎重な額で一括購入したので、もう少し一括購入で買ってもいいかもしれないという感覚だった

こんな感じの反応でした。

もっと暴落したら動揺する場面もあるのかもしれませんが、この1年間では投資に関して特にネガティブな反応も、ポジティブな反応もなく、淡々と続けてこれた感じです。

インデックス投資を始める前に書籍を読んで、長期運用することと市場の浮き沈みに一喜一憂しないということが大切なのだろうということを理解していたのが大きかったなと思います。

まとめ~今後の方針

インデックス投資を始めて、1年経った振り返りとしては含み損を抱える時期も体験出来て良かったと思いました。

書籍で記載されているような「パニック売り」をしてしまうようなシチュエーションは体験しないと自分がどう感じるかはわからない部分があったので、大きな体験だったと思います。

僕の投資の目的

投資をしていく目的、というかゴールは、

①「持っている資産の最大化」

これに関しては、投資を始めて銀行預金よりも高いであろう利率で運用を始めたので達成と言ってよいと考えております。

②「60歳で仕事をしなくて良い状態になりたい」

ここが一番の目標。60歳で勤め人としての仕事は辞めたい。仮に辞めなかったとしても、「いつ辞めても問題ない状態」に持っていきたいと考えております。

今後の方針

後は、2024年から新NISAが始まります。非課税枠がかなり大きくなるので、特定口座で運用している分は様子を見ながら新NISAのほうへ移していこうと計画しております。

今後も、「長期運用で淡々と」継続していきたいと思います。

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