11月も下旬に入り、いよいよ僕の住む関東沿岸部も寒くなってきました。
今年は全然寒くなくて、飼い主も半袖短パンで走るような陽気だったので、いきなり寒くなってきてビビっております。
そんな我々恒温動物も堪える、この急な冷え込み。変温動物であるリクガメ達に堪えない訳がない。
今月に入り、少しずつ保温器具を増強したり、保温用のケージカバーを出してきたりと冬対策を進めてきました。
そんな冬対策や、彼らの様子について書いていきたいと思います。
リキ男@ギリシャリクガメ&ずんだ@ロシアリクガメ
寒くなってきて、ケージの中は28℃前後はキープしているものの大人しくしていることが増えてきました。
いつも不思議だなと思うのですが、冬になると毎年大人しくなり、メシ食って暖まって寝るというサイクルになります。部屋の中の温度はそこまで差はないはずだし、屋外飼育でもない彼らも季節を察知して行動が変わっているということに驚かされます。
天気の良い小春日和には、ケージ内で出せ出せと暴れるのも、同じく何かを感じているのだろうなと思います。
ああいう様子を見ていると、僕らよりもすごく鋭い感覚を持っているのだろうな・・・と感じます。
冬のお世話内容にシフト
保温シートで作ったカバーを付けたり、保温電球を75Wに変えて冬に備えました。
こうやって、保温電球を強くすれば温度はどうにか保てるものの、保温電球を稼働させると今度はケージ内湿度がカラカラになります。その為、冬場はケージ内への散水の頻度を上げて乾燥対策をしていきます。
温度もですが、湿度にも気を配りつつ冬を乗り切っていきたいと思います。
部屋散歩もシーズンオフへ
夏場の休日にやっていた部屋散歩もシーズンオフに入ります。
部屋の暖房を付ければ大丈夫ではないかという思いもありますが、床の方は冷たい空気があることや部屋のすみっこは暖まりきらないことを考慮すると、しない方が無難かなという考えで僕はしないことにしております。
特に出せ出せと暴れるリキ男さんを見ていると、かわいそうな気持ちにもなりますが「春を待とうね」と言い聞かせつつ過ごしていこうと思います。
面白いのがずんさんで、ずんさんは外に出れば出たで楽しそうなのですが、ケージ暮らしになっても特に出せ出せとはならないんです。首ブンブン振ってオラついてはきますが。
まとめ
いよいよ冬突入。
季節柄気をつけることは、「ケージ内の温度と湿度」この2つ。特に湿度。
彼らに元気に冬を超えてもらえるように、お世話をしていきたいと思います。
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