昨日、「3時間半切り再奪還!」を掲げて館山若潮マラソン、走ってきました!
結果は・・・・


・・・ナンデコウナルノ・・・・。
このブログを立ち上げてからは、一度も披露することのなかった私こばすけのお家芸「マラソン後半の大失速」をド派手にかましてしまいました。
後半の21kmは、ヨレヨレの体でスロージョグ時々ウォークの懺悔、悔恨、自己受容、そしてこれからを自らに問うカオスな道のり。
今回「3時間半切り再奪還!」という目標の裏には、
「自分の現在の力を知りたい」
という裏テーマがありました。
というのも、走っている中で「俺、走力落ちてないか?」と感じることが多々あって。
その中で昨年のちばアクアラインマラソンはこの館山若潮マラソンで3時間半を切る為の距離走代わりに走り(これは設定通り走れた)、はだの丹沢水無川ハーフはキロ5よりも速いペースで押し切るトレーニングとしてやり(これも問題なし)、その後はポイント練をやってきた。ポイント練も設定通り出来ているものの余裕度としては皆無で、翌日のダメージもデカく、ジョグを減らさないと回復しないという悪循環。僕はジョグを減らすとろくなことがないので、そこで今回の大失速フラグは立っていたし、余裕度のなさもフラグと言えばフラグ。
そんな大失速フラグがブッ立ちまくりでしたが、それでも本気で3時間半切りを狙って行って、ダメならダメでその時のタイムを前提にウルトラマラソン対策やフルマラソン対策をしていく。過去のベストタイムは忘れることとする。
今は、自分の実力が多分3時間半切りではないような気がするけど、なんか受け入れ切れていない。
やっぱり、事実として自分に突きつけたい。
もし3時間半切れたら「やったぜ!」でいいし、ダメなら、それを自分の現在の力として今後のトレーニングを考える。
そんな感じで走り出し、終わってみれば3時間57分でヨレヨレでの帰還。
ゴールした後は、正直やさぐれていましたし、結構しょんぼりしました。
これで、富士五湖120km走れるのか?
これで、野辺山完走出来るのか?
後半の時間帯が苦しすぎて、楽しかった記憶が少なすぎるんだけど、それがマジで悲しい。
タイムはともかく、一番大事にしたい楽しむことすら、出来なかった。
こんなで、長い距離を楽しんで走れるの?
レースの後半から、ゴール後しばらくは、まるで碇シンジ君のように病んでいましたw
そんな感じで、今回思ったことは、タイムや距離に挑戦するならちゃんと鍛えないとダメだよねということ。
なんかどこかでスマートにやろうというか、トレーニングの段階で自分の限界の5歩手前で止めてしまう、休んでしまうということが多かった。それでも昨年の10月から色々前向きになってランニングに取り組めてはいるんだけど、まだまだタイムを狙うとか、自分の限界に近いことに挑むという意味では全然足りていなかったということ。
泥臭さが足りない。
今は、自分のベストタイムへの執着というかそういうものを昨日捨てることが出来たのですごくすっきりとした気分で次にいこうと思えており、次のチャレンジ富士五湖に向けて自分の限界の一歩、いや二歩踏み込んだトレーニングをやっていこうという気合いが入ってきております。
そんな感じだった2025年の館山若潮マラソン。
相変わらずのアットホームな雰囲気は良かったし、ハードなコースに、きれいに見えた富士山。
自然が雄大な感じで、勢いあまって強風すぎたのもご愛嬌で、それもアウトドアスポーツの醍醐味ということで、それはそれで楽しかった。応援に背中を押して頂いたおかげでどうにかヨレヨレでゴールすることが出来ました。本当に感謝です。大会関係者の皆様、ありがとうございました!
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