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2024年はだの丹沢水無川マラソン完走記 前編「長い一週間。ハート様からリヴァイ兵長に至るまで」

はだの丹沢水無川マラソン
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先日無事出走出来て、完走出来たはだの丹沢水無川マラソン。

「ハーフマラソンの大会だし、妄想することもそこまでないから、振り返りは1話完結かなぁ」

などと結構前に思っていましたが、終わってみればそんな感じで収まる感じもなく(;^_^A

今回のはだの丹沢水無川マラソンは、僕にとっては11/23(土)から始まったと言っても過言ではない。

なので、11/23(土)から振り返っていきたいと思います。

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はうあ!

11/23(土)、通勤ランしながら「明日ははだの丹沢水無川マラソンに向けて、足柄峠走かギオンスタジアムのクロスカントリーでも走りますか・・・・」などと考えポクポクと走っていた所・・・

「あれ?」

「うわ、いてえ!!」

・・・で、その後はこんな感じ(;^_^A

もうね・・・仕事中は控えめに言って地獄だったし、この日の夜は痛みで何度も目が覚めてろくに寝れないしで、散々でした。

可能な限り落ち着いているようにしましたが、心の中は完全にこんな感じでした。

漫画「北斗の拳」より引用

瓦解するプラン

11/24(日)、失意のウォーキング中。

昨年のしまだ大井川マラソンの直前にもなった、原因不明の背中の張り。

数日後、朝つけていたテレビで「ぎっくり背中増加中!」と特集をやっており、完全に症状が一致。

「・・・あぁ、これはぎっくり背中っていう名前なのね・・・・」と「謎の背中痛」から「ぎっくり背中」と僕を困らす問題のお名前がわかった。わかったけど、別にそれは解決にも何にもならない。

実際走れそうにないので、11/24(日)に予定していた足柄峠走かクロスカントリー走もなしに(ウォーキングに変更)。

そして11/27(水)に予定していた5000mペース走(設定:4:15/km)もなしに(ジョグ位出来ないかなと思いましたが1kmも走らないうちに違和感出たので撤退)。

これら2つをやって、心肺機能に刺激を入れつつ、ハーフマラソンの現在の適正ペースはどれくらいなのかと探る予定でしたが、完全にプランが崩壊。

もはや、「適正ペース」とかそんなことを言ってられる状況ではない。

大会に出走出来るか、出来ないか。

そんな状況に追い込まれておりました・・・・(;^_^A

自分を抑え、徹する日々

結局、11/23(土)からはだの丹沢水無川マラソンまでの一週間はノーランで過ごしました。

正確には上記の通り、11/27(水)にジョグしようとして1kmも走らず止めたのがあるので0ではありませんが・・・。

背中の痛みは、日に日にマシにはなってきておりましたが、走るのには違和感アリアリで、それを庇いながら走ることで他の部分を痛めそうだったので、無理に走ることは止めておいた方が良いなという判断。

こういう時、なんか焦ります。

奥さんが通常通り走っているのを、一緒に暮らしているから当然目にします。

それを目にすると、なんか余計に焦るし、いいなぁとか、こういうトラブルなくて良いよなぁとか、色々いじけ虫が心の中でウジウジとし始めます。人と比べても、良い事なんてないってわかっているのですが、なんかいじけてしまう。心の弱さです。

そんな考えても意味のないことをたまに思い浮かべては、「他人は他人。自分は自分。」と自分に言い聞かせ、仕事の合間にストレッチをしたり、家でもフォームローラー等使ってほぐし、毎朝背中の様子を伺い、一日仕事した後にさらに伺い、ケアする日々。

だんだん良くなっていく感触は得ていたものの、「違和感もしくは痛みが出ないか試しに走ってみたい」という欲求に大会前々日の11/29(金)から襲われていましたが、試してわかった所で何の意味もないので前日までノーランを貫きました。

「自分を抑えろ」

「他人と比べるな」

「焦るな」

「今出来ることだけにフォーカスしろ」

そんなことを思いつつ過ごした一週間でした。

最終判断

今回、なんでこんなに出走したかったかというと、昨年この大会を家庭事情でDNSして、そこから色々地獄の釜が開いたかのようなことが次々と発覚し、問題解決に奔走し、今年のチャレンジ富士五湖と野辺山ウルトラマラソンはDNSとなり、体調も少し崩したりと昨年のはだの丹沢水無川マラソンDNSから、今年の夏位までは本当に色々精神的に苦しい日々を過ごしました。

まだ完全に問題は収束していないものの、確実に収束に向かっている状況だし、僕自身も精神的に苦しい状況を抜け出して、色々秋頃から前向きになれてきていて、9月位からランニングも意欲的に出来るようになってきていました。

ちばアクアラインマラソンで長い距離をある程度のペースで押していきつつ、楽しんで走ることが出来た。

今度のはだの丹沢水無川マラソンで、自己ベストには及ばないだろうけど、その時の目いっぱいのスピードで走り抜けたい。

理由はわからないけど、なんかこの大会を走らないとなんかダメな気がする。ひとつの区切りとして、ここを走りたい。

そう。去年のはだのDNSから始まったあんなことやこんなことを、今年のはだのを走ることで区切りとする。

自己ベストなんて狙える状況でもないし、違和感あるなら、さっさと撤退を決めた方が合理的なのも百も承知。しかも僕の年間の大目標は、野辺山ウルトラマラソンだ。そこに向けてこれから準備していくのに、ここで無理して、故障に繋がったらそれこそ何の意味もない。

それでも、なんか走らないとダメな気がしたから、一つの区切りになるような気がしたから、前日まで出走する可能性を探り続けた。

ストレッチ、走らない、風呂、ファイテン背中に貼りまくり、フォームローラーで背中ゴロゴロ・・・。

どれが奏功したかはわからないけど、祈りが通じたのか前日となる11/30(土)には背中の違和感はほぼ消失していた。

仕事の昼休み中に500m位、適当に走ってみる。背中の様子に全神経を向けつつ走ってみる。

・・・・多分、大丈夫だ。イケる。

とはいえ、ハーフマラソンは長い。

もしも痛みが出たら、途中で止めること。これは自分との約束事。

11/23(土)~11/30(土)の一週間。ご乱心のハート様から、クールなリヴァイ兵長まで、様々な感情を経てどうにかこうにか出走にこぎ着けた。

当日朝も背中に張り等はなし。

「よし・・・いきますか!」

会場に向けて、愛車フィット号で出発するのでありました・・・・。

2024年はだの丹沢水無川マラソン完走記 後編「走れる幸せ、チャレンジ出来る幸せ」に続く。

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