「はええなぁ。あれからもう一年かぁ」
昨年の館山若潮マラソンでは、心身ともに色々アレでいい感じで走ることが出来ず、正直な所不完全燃焼な感じで終えてしまい、その後も色々あってチャレンジ富士五湖・野辺山はDNSとなってしまい、そんなこんなでグダグダしている間に、走力が結構落ちている・・・ということに気付いたのが昨年の9月頃。
そこから「過去は未来を決定しない!」「物事をどう解釈するかは自分次第!」「立ち上がれ俺!!」と熱く熱く立ち上がって、現在に至る。
今でもよく覚えている。
昨年の館山若潮マラソンでトボトボ歩いている時に「今、こんなことしている場合なのか?」と頭の中で当時抱えていた問題がグルグル回ったりして、走っている時何も楽しくない、楽しめないような時間帯があった。どうにかこうにかゴール出来たし、終わってみれば楽しかった時もあったんだけど、なんか不完全燃焼というか、のどごしが悪いというか、明らかにいつも大会出た時とは違う心の違和感があって、後味の悪さが残る感じだった。

そういう状態になってしまったことは、すべて自分の心の弱さであったと思う。
確かに当時抱えていた問題は自分ではどうにも出来ない事案だったし、もしもその問題がこちらに降りかかってきていたら(当時はその可能性がありました。現在はその可能性は回避できましたが)、ランニングの大会になんてとても出れなくなるだろうし、自分たちのライフプランも大きく脅かされる事案だった。
でも、自分がどうあるか、どうありたいかは自分がコントロール出来ること。
その問題に対応している時にそのことは目いっぱい考えて対応し、他のことをしている時は頭を切り替える。その時にやっていることに集中する。
過去でも未来でもなく、今、ここに集中するということ。
そういうことがまだ出来ていない。
心の鍛錬は絶えずやってきたつもりだったけど、まだ所詮「つもり」だったということ。
まだまだです。
そんなことにようやく気付けたのは、今回の館山若潮マラソンのエントリーが始まった頃のことだった。
かなり多くの時間をそんなことで後ろ向きに過ごしてしまい、三井寿ばりに「なぜオレはあんなムダな時間を・・・」と悔いるレベルだった。
そんな感じで過ごした2024年も終わってみれば、あっという間だった。
昨年は正直言ってかなり苦しんだけど、あの出来事をどう解釈するかはこれから次第だろう。
「一区切り」になると言っても過言ではない気がする、明日の館山若潮マラソン。
あんな坂もこんな坂も、ひいこら登って下って、いい景色と大会の雰囲気を心から楽しんできたい。
館山若潮マラソン、いよいよ明日。楽しんできます!
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