アクアラインマラソンの数日前から始まった野辺山ウルトラマラソンのエントリー。
「なんで走っているの?」
知人、友人、家族、様々な人に聞かれるたびに答えに困るのだけれど、理由はたくさんあって。
「楽しいから」「気分転換になるから」「運動不足解消」「メシが美味しいから」
まぁ、いろいろ出てくる。
他にも、「自己ベストへの挑戦」とか、「未知の距離への挑戦」とかもある。
走っている中で、走るっていいなぁと思うことはたくさんあった。
初めての大会出場となった松戸七草マラソンで、みんな同じ方向を向いて走るってすごいなぁと今思えば当たり前だろってことに感動した。・・・というのも、それまではソフトテニスをしていたので、大会に出ると相手とは正対し、いわば敵のような感じだったからだ。なんかランの大会は、一緒に走る人は同じゴールを目指す同志のような感じがした。
初めてフルマラソンに参加したちばアクアラインマラソンの圧倒的な大規模感もよく覚えているし、初めてフルマラソンを完走出来た湘南国際マラソンも、初めて4時間切れたつくばマラソンも、他にも悲惨な目にあったり、楽しかったり、思わぬ好タイムが出たりしたあんな大会もこんな大会も、どれもよく覚えているし、良い思い出だ。
でも、数ある中で、群を抜いて、脳汁というか、脳を焼かれたというか、こんなに12年も走ることが楽しくて、続いているのは、間違いなく野辺山ウルトラマラソン。
初めて参加した2015年大会。結果は、13時間57分ウン秒。制限時間残り3分を切ってのギリギリゴール。
ゴールした後は立ち上がるのが困難なほど、今思えば出し切った。
その道中で見た景色、空気感、キツさ、制限時間ギリギリのヒリヒリ感、ゴールが見えた時の何とも言えない感情、ゴールまでのものすごい声援。
今思い出しても、アドレナリンなのか脳汁なのかわからないけど、気持ちが高まるし、野辺山に向けて走るのが一番気が引き締まるし、楽しい。
それ以来、コロナ禍で中止になったのと今年DNSした以外は出走していて、毎回激闘を繰り広げている。
今回も、どんな道のりになるか。
今からすごく楽しみです。
そんな訳で、2025年野辺山ウルトラマラソン、エントリーしました。
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