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書籍「自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと」を読んで

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「身軽に暮らしたい」

そう思うようになって、様々な書籍を読んで参考にして暮らしてきて今に至ります。

様々な書籍を読んでいく中で、読みたい本のリストに常に入っているものの何故か読まずにここまできていた「自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと」。

偶然文庫版が出ているのを本屋さんで発見し、ずっと読んでみたかった本だし思い切って購入することにしました!

そんな経緯で読んだこの本のタイトル。

「20代で捨てるべき・・・」

こちとら、もうすでに40代も中盤。

読んでいくと、「確かに、20代でこれを知っていたら違ったかも・・・・」と思いましたし、新たな気づきも得られました。

そんな新たな気づきも得られた「自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと」を読んで感じたことを書いていきたいと思います。

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感想

この本の内容は、目次別で言うと下記のような感じ。

  • 物とお金
  • ワークスタイル
  • メンテナンス
  • 人間関係
  • ライフスタイル

読んでいく中で正直、現時点の僕が実践出来ているかどうかは別として、そこまで真新しいことはありませんでした。

と、いうのも「身軽に生きていきたい」と思い始めた2009年頃からこの手の本や動画、記事を見まくり、読みまくってきたから。まだまだ道の途中ですが実践もしてきたつもり。

ただ、思うのは「20代で」これを知り、実践していたら、今と全然違う人生だったかもなぁと思います。

ちょうど20代の終わりで過労で倒れて、人生とか、働き方とか、物欲とか、欲との向き合い方について考えるようになった。

いつも、過労で倒れる前にこういう思考とライフスタイルだったら、どうだったんだろうと思う。

この本を読んでいる時も、そう思った。

でも、おそらくだけど、過労で倒れる前の僕には響かない可能性が高いかなとも思う。

回り道して、痛い目にあって、その度に自己を顧みて、どうにかこうにか今に至る感じ。

きっとどの経験も、今の自分を形成していく上で欠かせないものだったのかもしれない。

今の自分だってきっと生きていく中で変わっていくことだろう。

これからも、自分の状況の変化、価値観の変化等々あるとは思うけど、身軽に最小限な感じで、楽しく生きていきたいと思う。

特に印象に残った所

この本を読んでいて印象に残った所、それは、

著者の四角大輔さんの「ニュージーランドへの移住」という思い(渇望)がすごく強いなぁと感じたこと(実際に移住されています)。

僕が生活をシンプルに、身軽に生きていきたいと思ったきっかけは上記の通り過労で倒れたことがきっかけ。

それを機に、

  • 仮に収入がなくなったとしても、生きていけるだけの生活サイズと資産額にしておきたい
  • 小さな家に引っ越しても、全然問題ない位の持ち物にしたい
  • 世間体や「普通」と言われることと距離を取り、自分のしたいと思う事をしたい

ザザッと書くと、こんなことを思い、実行してきている。

我ながら、なんかこう、動機がネガティブなんだよなぁと感じます(;^_^A

過労で倒れたことがトリガーとなって、自分の欲や考え、行動を改めた所があるから仕方ないのかもしれないけど、ポジティブに「これがしたい!!」みたいなものがないように感じる。

かと言って、「これがしたい!!」というものがないとしても、日々楽しいし、充実している。

漫画「進撃の巨人」でアルミンがエレンとミカサと丘に向かって走っている時や動物を見た時、本を読んでいる時、そんな時に「このために生きてきたのかもしれない」とエレンに話すシーンがあった。

すごくこれに共感したのを思い出した。

大きな目標も、野望もない。小さい時からそうで、「目標は?」と聞かれると本当に困った記憶がある。

でも、日常の些細なことに楽しさや充実感を感じることはよくある。

そう思うと、今でも十分なんですけどね。

この先の僕に、そういうポジティブな感じの「これがしたい!!」が生まれてくるのかどうか。

強烈な渇望のようなものが生まれるのかどうか。

そんなことを読みながら考えたことがこの本を読んで一番印象に残った所でした。

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