「自らを規律にはめ込む」と書くと何ともストイックな、そんな感じがしますがもっと崩して書くと「自らルールを作って、それを守る」ということ。
結構簡単そうに見えますが、これが難しくて。
「いや、忙しかったから」
「時間がなくて」
「疲れてたから」
とか、言い訳上手の僕はたくさん規律を破る口実が出てきます。
そして、規律を破り続けると生活が、そして振る舞いが乱れていきます。
僕はこれが嫌なんです。
最近改めて感じた「規律の力」
先日DNSすることに決めましたが、チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンと野辺山ウルトラマラソンに向けての準備をしている中でも規律の力は偉大だと思いました。
DNSすることにした経緯はその記事に書いてある通りで、精神的にタフな状態が昨年の12月から続いていた。
でも、DNSを決めるまでは「出走するし、出走するからには118kmを完走出来る脚を作る」と決めて、「週間走行距離100km以上走る」という規律を自らに作った。
もちろん、脚が痛いとか、体調不良になれば別だが、僕の場合は「疲れた」「仕事が忙しい」「例の家族問題で気が滅入っている」とか色々理由をつけて休んでしまいそうだったので、規律を作った。
案外、それで週間走行距離100km越えが連続で達成出来てしまった。
直近で規律を作って取り組んだのは、ウルトラマラソンに向けての準備。
残念ながら本番に繋げていくことは出来なかったけど、規律の力を改めて感じた。
他にもある「規律」
僕にはこんな感じで規律が何個もある。
- 平日朝4:50に起きて、1時間ブログを書く
- 休日は掃除機で全部屋の掃除と1部屋拭き掃除、トイレ掃除、玄関の拭き掃除をする(拭き掃除は1部屋ずつローテーションでする)
- 朝リクガメ達に餌をあげて、夜に餌皿の回収とケージ内の掃除をする
- 通勤は脚が痛くない限りは走ってか、歩いていく
- 週に1回は、どこも痛くなくても走るのを休む日を作る
- 洗濯物を溜めない
- 使った食器を溜めない
- モノを増やさない
- 1日の終わりに自分の言動を振り返る
なんか趣味からその他色んなことまで、たくさん出てきてしまいましたが・・・・まだありそう。
以前に友人から「お前は仙人のようだな」と言われたことがありますが、自分的にはあまりそんな感じはなく歯を磨くような感覚でこれらの規律を守っております。
僕なりの「規律の意味」
こうやって、誰に強要されたわけでもなく、規律という自分との約束を守り続けるのはなんでかなと考えた時があって。
日々色々なことがあります。
仕事で嫌なことがあった、
疲れた、
トレーニングで疲れた、
気が乗らない、
それこそ、やらない理由はごまんと出てくる。
でも、いい時も悪い時も、自分が自分のことを一番よく見ている。
日々の行為を、営みを、疎かにした自分を見ている。
僕は、そういうことを疎かにする自分が好きではない。
こうやって規律の意味を考えていると、僕は自分のことを好きでいる為に規律を重んじているのかもしれない。
色々なことがある日々の中で、確かに、今日も、自分との約束(=規律)を守ったぞと。
これからも、自分との約束(=規律)を守りながら生きていきたい。
コメント