2023年秋~2024年春、僕のマラソンシーズンが終了した。
今はウルトラマラソンに向けて準備を進めている日々。そんな中ですがマラソンシーズンの振り返りをしていきたいなと思います。
今シーズンは、フルマラソンを2本走りました。
どれも楽しかったんだけど、「自己ベストの更新(3時間24分15秒/2022年横浜マラソン)」「内容」を問うと全体的にイマイチな感じが拭えず、どうにか完走した、もっと遠慮なく言ってしまえば「ただ出ただけ」というような感じもあった。直前に体調を崩したりしたことを考えれば上手く走れた感もありつつも、ちょっと悔しい感じ。
楽しめればそれでOKなのだけれど、心の中に「自己ベストを更新してみたい」という気持ちがあることも事実なので、今後の為に振り返りを書いておきたいと思います。
参加した大会
- 2023年10月:しまだ大井川マラソン
- 2024年1月:館山若潮マラソン
どちらも楽しいレースだった。
しかし、タイムという点で見ると少し悔しい内容だった。
しまだ大井川マラソンは自己ベストに肉薄する3時間25分。
年明けの館山若潮マラソンはかなりしんどい内容となり、3時間42分。
それぞれを振り返っていきたいと思います。
2023年10月:しまだ大井川マラソン
8月に熱中症になり、それから調子を崩して走る量を落として調整。直前には背中を寝違えるというマヌケぶりも手伝って、スタート時から守りの姿勢。
走り出したら案外走れ、後半の落ち込みも最小限に抑えることが出来、そういう意味では内容は良かった。でも、熱中症になって以降トレーニングを落とさざるを得ない体調となり、それまでの走り込みの貯金でこの結果だったかなという感じ。
反省点としては、夏場のトレーニングでの熱中症対策をしっかりするということが浮かび上がってきます。走る時間帯、体の冷却、給水、走った後のケア、補給など。
トレーニングは継続することが何よりも重要だなぁと痛感した大会でした。
2024年1月:館山若潮マラソン
大会の2週間前あたりで風邪をひき、1週間まるまるトレーニングを休むこととなったり、他にも家庭事情のアレコレで走るモチベーションも下がっていた中での参加。
ハーフ過ぎから脚が重くなり、歩いたり走ったり。
館山のきれいな景色と応援のおかげでどうにかゴール出来た感じ。楽しかったけど、内容的には悔しい感じの大会でした。
反省点としては、
- 体調管理に気をつける
- 家庭事情のアレコレでモチベーションに影響が出る問題は今後おそらく数年は続いていく。走ること自体は自分が正気と健康を保つ意味でも続けていきたいが、大会で自己ベストや自分の限界に挑むようなことは場合によっては止めた方がいいかもしれないし、あるいはそれをすることで張りが出ることもあるのかもしれない。ちょっとこれについては明確な答えは出ないが、楽しむということをひとつの判断基準としてやっていきたい。
- 家庭事情のアレコレや体調管理の問題でトレーニングの継続性がイマイチだった。継続性を第一にトレーニングをやっていきたい。
総括
こうやって振り返ると、本当色々上手くいかない感じだったなぁという感じ。
すべてが順調に流れていくなんてことはないことは理解していますし、その中でどうにかしていくのも大切なので、その辺りの強さをつけていきたい所。今後のランニングに対するスタンスは柔軟に考えていきたい。
「ランニングをすること」は自身の楽しみや健康の為に絶対にやっていきたいと思っていること。
しかし、現状の家庭事情のアレやコレやで精神的に相当苦しく、自分の記録や限界に挑むような精神状態でないことは事実(走っている時もそのことが頭から離れない日もある)。そういう状況の中で肉体的に追い込んでもろくなことにならないような気もしているし、逆に気分転換になるのかもしれない。結局の所何をしていようが問題があることには変わりがないので。
そんなことを考えると、タイムや限界に挑むということと距離を取ったり、大会と距離を取ったりした方が良いのか。それとも今まで通りで行くか。この辺りの明確な答えが出ず宙ぶらりんの状態。
書いていてすごく精神的に不安定な感じが出ていますが、これが今の僕の現実です。
トレーニングの方向性
振り返りというより「今の状況で、僕はどう走るか?」的になりつつありますが、ここでそういうアレコレを除いて、「自己ベストを狙うにはどうするか?」という視点に戻りたいと思います。
3時間15分を切るという前提で考えると、4つの鍵があるよう思います。
「ハーフマラソンで自己ベストを出した時のスピードにする」
→5000m~10000mの4:00~4:15/km設定のペース走or1000×5(4:00/km設定)のインターバル走
「フルマラソンに耐えられる脚作り」
→レースタイム走(3時間30分)
→4:30~4:45/km設定での20~30km距離走
「強力な脚筋力作り」
→足柄峠走
「上記3つのトレーニングを受け入れられるキャパシティの養成」
→週間走行距離100km、ジョグの量を落とさない
今までのトレーニングはこのどれかが足りていない、あるいはどれかが過剰。
これらをやった時、やれた時、3時間15分切り、もしくは自己ベスト更新が達成出来るかもしれない。
自己ベストを狙うなら上記のような感じ、そしてそれが厳しい状況でも走ることは楽しんでいきたい。
そんな感じで、2023年秋~2024年春のフルマラソン振り返り、おしまい。
コメント