先日NHKのサイカルジャーナルに「ランニングがやめられない!」という記事がアップされており、ランニング依存について書かれておりました。
僕も何年も月に350km前後走っているしこれはヤバいのではないか・・・・。
職業柄、依存症治療中の人と関りを持つことがあるけど深刻な状況になったら大変だぞ・・・・。
そもそも依存症て、本人に自覚がないのが一番問題で。
僕も、自覚がないけど実はランニング依存なのか・・・・。
ランニング依存なのか僕。
しかし依存てやだなぁ。
好きなものや事に自分を乗っ取られるような感じがして嫌だなぁ。
「自分の操縦席には自分が座る!!」
これが大事だと思っているので、この自分の操縦席にランニングが居座るのはたとえ好きなランニングとはいえ許せん。
自分がそうなのか、ちょっと知りたい。
その記事を読み進めていくと、依存度チェックシートがあった!!
結構質問内容強烈だなぁ・・・・(;^_^A
結果、全然大丈夫でした(笑)
全然当てはまりませんでした。
そもそも僕は苦しみとか痛みに耐えるとかが苦手です
ランニングはもうかれこれ10年以上は続いていますが、そもそも僕は苦しいのとか痛みに耐えるとかそういうのが苦手です。
出来るだけ、楽に楽しく走れたらいいなぁと思っています。
だから、そんなに自分の健康を削る程ストイックにはやっておりません。
悪天候の日は走りにいかないです。
苦しくなったら、レース中でも放り投げたくなる時がある(実際に2度したことがあります・・・・これは非常に情けない)。
体のどこかが痛かったりしたら走らないです。
こんな感じでゆるゆる走ってきております。
走らない日が続いても別に離脱症状的なモノもなく楽しく過ごしております。
タイム等狙って一生懸命走ることももちろんありますが、何よりも「楽しさ」を重視してやることにしています。
楽しさを重視する理由
もう学生時代で十分なんですよ!!
ボロボロになって、「苦しみとかに耐えきってみんなで団結して強くなるぞゴルァ!!」的なやつは。
それはそれで貴重な経験だったしそれはそれで楽しかったりするので、そういうノリは否定しないですがマジで体がボロボロになって普段何をしていても脚が痛いし、肩も肘も痛かった(笑)
当時はソフトテニス部でしたが、大学生の時はとにかくずっとどこか痛かったです。
それでも休むことが怖く、本当にダメになるまでやって長期離脱していました。
しかも休んでいる間も精神状態は最悪。
休んでしまった自己嫌悪と「テニスやりたいテニスやりたい」が脳内無限リフレイン。
テニス出来ない時期とかやさぐれてしまいましたし(今思えば恥ずかしい。穴があったら入りたい。)
それだけテニスが好きと言えば聞こえがいいですが、今思えばアレはある意味依存症だったのかも。
「俺からテニスを取ったら何も残らねぇ」
なんて思い詰めていましたからね・・・・(若いっていいなぁ。)
当時はそんな感じで、楽しいことも多かったですが辛い思いもしたような記憶があります。
そんな感じで大学生の時はどこか痛いのが普通で、社会人になって一年間運動から離れて身体のどこも痛くなくなった頃にソフトテニスを再開したら感激でした!
「すげぇ・・・・どこも痛くない!!」
どこも痛くない状態でやるスポーツはこんなに楽しいのかと、感激したのを覚えています。
その時に、これからは「運動は体を壊してまでやるもんじゃないな」と思ったのと「故障をしないように自分で自分をコントロールするのが大事」と思いました。
別に、楽しいことはそれだけじゃない。
そう思っていても、ランニングで故障したり貧血になったりして数か月単位で走らない時が2~3回今まででありました。
その時は残念だなとは思いますが、そういう時は他の事をして楽しんでいます。
読書したり(家で静かに読むのも良いですが、公園とか、ベランダで読書も最高に良いです)。
ベイスターズ見たり(試合展開によっては心肺への負荷がかかりトレーニングになります。 ※諸説あり)。
リクガメ達とのんびり過ごしたり。
映画見たり、動画見たり。
ブログ書いたり。
掃除したり。
ドライブしたり。
音楽聞いてゆったりしたり。
漫画読んだり。
人とお話ししたり。
ランニングは確かに面白いし楽しい。それは間違いないけど、楽しいことはそれだけじゃない。
選択肢は多いほど良いと思う。
「~するにはこれしかない」
「俺から~を取ったら何も残らない」
こういうフレーズは多く聞きますが、自分で自分の選択肢を狭めているような気がします。
きっとそれぞれの人生で楽しいことはたくさんあるはず。
趣味に限らず、他のことでも選択肢は多く持っていることがある一つの物事に依存している状態を遠ざけることにもなり、それが人生の豊かさに繋がるんじゃないかって思います。
楽しいことはいっぱい!!
色々書き散らかしてしまいましたが、以上です。
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