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2023年チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン、どの部門にエントリーするか問題

チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン
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11月に入り、例年の感じだとそろそろ春先のウルトラマラソンのエントリーが始まるはず。

毎年出ているお気に入りの大会はエントリーするつもりでおりますが、1つだけエントリーする際に激しく悩む大会があります。

それはタイトルの通り、

チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン。

3LAKES、4LAKES、5LAKES

の3部門があり、要求ペース、距離ともに難易度は湖の数が増えれば増えるほど上がっていく。

そして僕は、現在5LAKESに3連敗している。

来年、どの部門にチャレンジするか、これについてジョグしながらずっと考えております。

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僕に「恐怖」という逃れられない鎖をつけたウルトラマラソン

夏に走りに行った時に車を置いた本栖湖県営駐車場。あの時感じた震えを、恐怖を思い出しました(笑)

僕は5LAKESの部が本当に恐ろしい。

18km走ったあたりで「あと100km」という応援ボードを見て笑いながら震えたし、

スタート時の真っ暗さにも震えるし、

制限時間の余裕のなさにも震えるし(制限時間15時間)、

75kmの本栖湖県営駐車場エイドでまだこの後フル一本走らないといけない事実に震えたし、

どの事実にも震えて、

最後は敗退し、収容バスで自分の不甲斐なさに震えた。

そして、それらを思い出すとカオスな笑いと共に震えが間違いなくある。

この恐怖。

ベルセルクなら、「蝕」だろうし、

進撃の巨人なら、石を投げてくる獣の巨人に騎馬突撃をかける調査兵団の気持ちだろう。

僕にはガッツのような強さや執念はないし、

今から死ぬというのにエルヴィン団長のように調査兵団を突撃させる口上を言って自らも突撃するような勇猛さも僕にはないだろう。

100kmの向こう側。

現状の僕では、5LAKESに挑むという事はそれくらいの覚悟を要するチャレンジなのだ。

僕の中の声

僕の中の考えも二分しております。

  • 現実的な声
  • 心の声

どちらを聞いたほうが良いのか。

現実的な声

現実的な声はこんな感じ。

「4LAKES」で11時間台で完走出来てからの挑戦が良いのでは?

というもの。

現状は、2022年野辺山ウルトラの12時間10分あたりが100kmの自己ベスト。

5LAKESは制限時間が15時間なので、自己ベストで100km通過すると、残り時間は2時間50分。

2時間50分で18km。

一見、「楽勝じゃねえか」と思うのですが、そんなことはない。

100km走った後に、

ラストの河口湖大橋からステラシアターあたりまではダラダラ登り。

そしてラストの船津の坂。

そして、ラストのそれを想像して、「無理だ」と絶望してDNFをしてきた僕の今まで。

これらを合わせると、

「5LAKESは時期尚早。100kmのベストタイムを短縮せよ。」

となる訳です。

心の声

そして、これに反する心の声。

「それで、もうすでに完走した4LAKESで満足できるのか?」

これです。

4LAKESはもうすでに2回完走しています。

4LAKESを走っている横で、5LAKESをやっている。

自分最大の挑戦であろう部門が横でやっている所で4LAKES完走で満足できるのか?

4LAKESで12時間切ってゴールして、心の底から喜べるのか?

わかりません。

喜ぶと思います。満足すると思います。

でも、でもですよ。

「5LAKESを完走出来たら、どれだけうれしいんだろう?」

これだけなんです。

これを味わいたい。

これを達成した自分に会いたい。

下手したら泣くかもしれない。

ワクワクが、止まらない。

この感情が、僕を逃がしてくれない。

進撃の巨人のジャンみたく、「それじゃあ骨の燃えカスが俺を許してくれねえんだよ」状態。

エントリーする、その日まで悩もうと思います。

ここまで書くと答えは出ているような気もしますが、ファイナルアンサーはまだ保留。

「覚悟」がいるんです。

「参加するだけ」じゃ意味ないんです。

本番の日まで、118kmを完走する為のトレーニングを、徹底的に行い、

本番で、自分に負け、富士五湖に負けて、嫌と言うほど負けを味わい続けたきたあの富士五湖のコースを、

楽しみながら、

笑いながら、

行く勇気があるか?

スタートラインに「過去最強の自分」で立っていられるか?

エントリーを決めるその日まで、自分に問おうと思います。

(2022年11月19日追記:2023年チャレンジ富士五湖、5LAKESの部にエントリーしました。やります!)

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