ランニングを始めて、フルマラソンとかウルトラマラソンに出るようになって、距離を踏もうと思った時に始めた通勤ラン。
仕事後に家に帰ってから走り出すのだと、怠け癖のある僕では継続性が怪しいので通勤ランで強制的に走ることを生活に組み込めるのが良いなということでもうかれこれ10年位やっています。
そんな通勤ランについて書いてみたいと思います。
通勤ランの荷物
ザックは通勤ランを始めようと思った10年前位に購入したドイターのもの。
これ多分、登山用のような気がします。
もう慣れてしまったので、特に違和感なく使えています。
荷物は、水没したら困るものは全てビニール袋に入れます。
雨に降られたり、夏場だと自分の汗でグシャグシャになってしまったりするのでこれ大事。
着替えは、僕の職場は私服OKなのでこんな感じでシャツと肌着系とソックス、後帰りのランで着るTシャツ。仕事中に着るジーパンは職場のロッカーに置きっぱなしです。
職場にどれくらい荷物置けるか、後弁当持つか持たないかで荷物の重さはかなり変わります。
重いと走るの大変ですが、通勤ランじゃない日にすごい開放感味わえるのとスピードが出しやすい感じがするのでザックの重さもトレーニングになっているのかなと思っております。
走るペース・距離
走るペースはゆっくり6:30~7:00/km位でのんびり走ります。
距離は、職場から僕の家が最短距離で行くと3.5km。
行きは最短距離で行って、帰りは気分によって遠回りしたりしてますが通勤ランでは行き・帰りの合計が15km位で収めるようにしています。
それ以上平日に走ると、僕の脚が持たないので・・・・・(;^_^A
このゆっくり走るのが、僕にとっていい土台作りになっているように感じます。
通勤ランのメリット・デメリット
【メリット】
・走ることが習慣化できる
・荷物を背負っていることで、速く走りにくいので強制的にゆっくり走れる
※僕はスピード出して走るのは週に1回位で(下手したら月に一回か二回位)、それ以上速く走る頻度増やすと故障することが多いので結構これがデカいです。後、のんびり走るのが好き。
【デメリット】
・ワークアウトが二回に分かれること
一日に15km走るのでも、一回で15kmと二回に分けて15kmだと効果が違うそうです。
書籍の「リディアードのランニング・トレーニング」でそういう記載を見ました。
僕も自分の疲労度で見るとそのように感じます。
平均した1回当たりのワークアウトの距離が短いことが、僕の持久力のなさの要因かもしれないなと思っております。
ただ、一回当たりのワークアウトの距離が短いから故障のリスクを軽減出来ているような所も感じるのでこの辺の兼ね合いは難しいですね。この辺のさじ加減はこれからも探っていきたいと考えております。
・スピードが出しにくい
荷物を背負っているからスピードが出しにくいのは、僕にとってはメリットですがスピード上げたい人にとってはデメリットになる気がします。
僕はスピード系を入れて行きたい時は、帰宅ランで一回家に荷物置いてから1本~3本程度軽く流しをすることがあります。滅多にしませんが(;^_^A
僕は通勤ランのおかげで走れるようになったと思う
通勤ランを始めたことでランニングが習慣化出来て、まだまだスぺ体質ではあるものの自分の想像以上に走れるようになりました。
ザックを背負ってゆっくり走るのを繰り返していくことで体が強化されたのか、脚の痛みに悩まされることが減って楽しく走れるようになりました。
走力向上とは関係ないですが、毎日同じ所を走っていることで何故か応援してくれる人が出来たことや、走るのを休んで自転車乗って通勤していると「今日は走ってないの~」と言われることもあり、そんなゆるーい人間関係が出来たのも楽しいです。
これからもテクテク走って通勤していきたいと思います。
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