10月中旬から、筋トレを小さく、でも僕的には本格的に始めてみた。
今回筋トレのことや食事のことをXやYoutubeなどで色々情報収集していたら、改めてSNSは変態の巣窟(注:「変態」はほめ言葉です)・・・じゃなくて外れ値の巣窟だと思いました。
「筋トレ」とかで検索すると、出るわ出るわこんな感じのマッチョな人。

いや、むしろコレよりすごい人もいたような・・・第一空挺団のすごいマッチョな隊長(?)の方とか。そもそも筋トレから第一空挺団に何故辿り着くのかという件。なかやまきんに君の動画を見ていて、おすすめにきんに君が第一空挺団に行った動画が出てきて、それで見ました。Youtubeのアルゴリズムおそるべし。
あの動画の影響で、「錬成」という言葉が我が家で流行のきざしを見せております。
・・・・。
ちょっと脱線したけど、そんな感じで「こんなやつその辺にいねーよ!!」と突っ込みたくなるような方ばかり。
でもこれ、他でも言えるわなと、ふと思う。
ちょっとインデックス投資とか、マネー系のこと調べていたら「資産1億円!FIREします!」とか「毎月30万積み立て」とか「元手数百万を数年で1憶に!!」とかホンマでっかなことばかり出てくる。
ランニングもそう。あのタイムラインにいると、週末に20~30km走るとか普通だし、100kmマラソンはむしろショートで、250kmとか500kmとか24時間走とか、7日間走とか、バックヤードウルトラとか、そんなのに出る人がウヨウヨいる。フルマラソンもめっちゃ速い人ばかり(;^_^A
でも、それらがリアルだと思ってリアルの世界で振る舞うと思い切り変態を見る目で見られてしまうのはなんとなくわかる。
だって、職場で走って通勤してるのを知られただけで「何目指しているんですか?」とかすごい変わった人を見る目で見られる始末だからです(;^_^A
「大会とか出ているんですか」などと聞かれてまともに答えると、大変なことになりますもんねえ。
リクガメだってそう。リアルでリクガメ・・・というか爬虫類を飼育している人に会ったことがない。
・・・そうだ。SNSは外れ値・・・というか、完全にその道が好きな人の巣窟なのだ。
いやー、そんなふうに思考を軌道修正出来たから良かったけど、自分のもやしっ子かつ腹の上のポニョがいる状態と、これを比べると、

なんか「俺・・・超もやしっ子だし、こんなバーベル持ったら多分潰れるし、そもそも腕立て伏せ30回で超絶筋肉痛だったり(ちなみに半月続けたら筋肉痛は出なくなった。人間の適応力おそるべし)、腹筋は見えないし・・・・」などと落ち込んでしまいそうになるけど、SNSで出てくる各ジャンルの超人達は外れ値ばかり。
思えばランニングを始めた時もそうだった。
SNSで情報収集していると普通にフルマラソンを完走する人ばかりで、しかももっと長い距離も行く人ばかりなのに、自分は10kmの大会の翌日に歩くのも難儀して、SNS上にいるランナーの恐ろしさに戦慄した記憶がある。
でも、続けていたらなんか僕もフルマラソンも完走出来るようになったし、なんか勢い余ってウルトラマラソンも完走出来るようになってしまった。
だから、SNS上のすごい人達を見て、慌てたり、比べたりして、焦ったり落ち込んだりする必要なんてないのだ。
そんな感じで外れ値の方々を見て、焦りを感じることも時々ありますが、それ以上にすごい刺激を受ける自分もいます。
もしかすると、継続していけば自分もそうなる可能性もあるのかと思うとワクワクする。
まぁそんな外れ値ばかりのSNSの世界。改めてエンタメだと思うし、ある意味リアルで触れれない情報に触れることが出来るのが楽しみなのだなあと。
そんなことを今回筋トレに関してリサーチしている時に思いました。
 
  
  
  
  
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