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万博に行くかどうかで改めて思った「苦手なこと」と「嫌われる勇気」。

日記
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今年、大阪でやっている万博。

なんとなく行ってみたいなぁと思っているものの、行かずにここまで来ていて、奥さんからも「行けたらいきたいなぁ」みたいな話が出ていた。

割とやりたいと思ったことは、すぐにやる方ですが今回グダグダしていたのには理由があって。

それは、僕、人混みが超絶苦手なんです。

そのダメージたるや疲れるなんてレベルではなく、頭クラクラしてくるし、体調が悪くなってくる。しかもそのダメージは数日続く感じ(頭がボーっとしてめまいがして、クラクラする状態が続いてしまう)。そうなってくると、自分の社会不適合者っぷりに情けなさや怒りが出てきて超絶不機嫌になるし。

昔からその傾向は少しあったけど、30歳位で一度過労で倒れてから余計にその傾向が強くなったように思う。

今回も、奥さんも行きたそうだし、ここは行くべきでは・・・?

こんなにろくに出かけないのは奥さんもつまらないかもしれないし、出かけるべきでは・・・?

・・・うわっ!出た!「べき」思考!!

僕の嫌いな「べき」思考と、「奥さんもつまらないかもしれない」というのもあくまで僕の妄想。

そんな逡巡を経て、やれもしないことをやれると言って無理し続けた結果、倒れてしまったこともあったので、もうそれはしないと決めたじゃないかと。

それで、破綻する人間関係ならば、それまでのものだったということ。

自分が無理しないと続けられないようなものは、手放す。

そんな感じで、奥さんにも「万博は人混みがアレすぎて無理だす」と話し、「まぁそうだわな」とのこと。奥さん曰く、奥さんも自分で万博のことを調べている中で僕には無理だろうなと思っていたらしい。

・・・これ、奥さんは僕のこういった傾向を知ってもらっているから、こうやって話すと割とスムーズに理解してもらえるけど、それでも自分で「無理」と伝える時は勇気がいるのが現状。なんかね、本当に申し訳ない。でも、そうやって無理すると破綻することも知っているので勇気を出して断る。

これが同居していない親や親戚、友人や知人レベルだと、非常に難しい。

特に、「昔から日常的に運動してて、100kmとかも走る体力お化け」のような認識をされていることから、人混みが疲れるとか、そういう所行くと体調が悪くなるとか言っても中々理解してもらえない。

断ることで相手が気分悪くなるかなとか、今後関係が悪くなるかなとか、ノリが悪い奴だと思われるかなとか、色々想像すると中々キツいのだけれど、本当に無理なので理由を説明した上で断るしかない。

それで、相手が僕のことをどう思うかは、それこそ「他者の課題」であって、僕に出来ることは出来ない理由を説明して謝意を伝えるのみ。ありがとうアドラー心理学。僕はアドラー心理学のおかげでかなり生き方が変わったと思う。

今回の一件で改めて自分の不得意なことを直視することとなった。

「人混み」もだけど、「断る」ということもです。

それで他人にどう思われるかは、自分ではどうにも出来ないことなので、敬意を持ってお断りするのみなんだけど、それが難しい。ここ数年でようやくなんとか出来るようになったけれど(出来るようになるまでで、何度無理して体調を崩した事か)、それでもいつもモヤモヤ考えてしまう。アドラー心理学でいう所の課題の分離が出来ていないという所なんでしょうねぇ。

そんな感じで「嫌われる勇気」をもう一度読んでいる秋の夜です。

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