数年前から掃除の時に床拭きもやるようになりました。
最初は「掃除機だけでよくねぇ?」って結構億劫だったのですがやり始めて習慣化すると部屋がきれいになっていったり、モノが減るという副次的な効果もあって今ではやらないという選択肢がなくなってしまいました。
そんな床拭きについて書いていきたいと思います。
床拭きを始めたきっかけ
床拭きを始めてみようと思ったきっかけは、この本を読んでからです。
「毎日の朝の掃除で、毎日掃除しているから既にきれいなんだけれどそれでも掃除をする。
汚れていない所も拭き上げる。
それは、自分の心の中を掃除していることにもなる。」
・・・そういった記載がこの本の中にありました。
元々きれい好きではあったものの、当時は拭き掃除まではしていませんでした。
拭き掃除は派手に汚した時か、大掃除の時位。
そんな感じの、僕と拭き掃除の距離感でしたがこの本を読んで「掃除は心の中を掃除している」という記載がなんか妙に刺さり始めてみることに。
マジだった。掃除は部屋をきれいにするだけじゃなかった。
「見せてもらおうか、掃除の力とやらを!!」
休日の早朝ランを終えた僕は、早速休日の早朝家掃除のルーティンに拭き掃除を加えました。
雑巾絞って、動かせる家具は動かして拭いていく・・・・・。
うお、家すごいきれいになったぞこれ。
掃除機をやっただけとは違う圧倒的な部屋の空気感の違い!
家がきれいになるのは、そりゃ拭くからそうだろって感じでしたがなんとも言えない達成感。
達成感も色々あります。
自己ベスト出した時のフルマラソン、ハーフマラソンの「うおおおおああああああ!!!!」みたいな達成感。
ウルトラマラソンをゴールした時の「あーゴールできたぁ」と安堵の混じる遠くの空を眺めるような達成感。
初めてウルトラマラソンをゴールした、関門閉鎖2分前ゴールの達成感(これが一番ヤバかった)。
ソフトテニスでサイドパスした時に雄叫びあげる達成感(僕は後衛でした)。
ハーパーのサヨナラ逆転満塁ホームランをハマスタで生で見た達成感(あの時は知らない人とハイタッチしまくった。もう随分前ですね。DeNAになる前です)。
その他、様々な場面。仕事、受験、部活、趣味、、、、の達成感。
いろいろある達成感の中で掃除の達成感は、燃え上がる達成感というよりじんわり心が暖かくなる達成感。
そんな感じ。
自分のいる空間(=部屋)を大切にしている、大切に出来た、そんな事実にじんわり来る感じ。
自分のいる空間を大切にするって、自分や自分と一緒にいる人を大切にすることになるのかなぁ。
そんなじんわりくる達成感です。
掃除、おそるべし。
他にもうれしい掃除の副作用
この拭き掃除をする時に、家具を動かして行うのでその度に物を動かします。
物を動かすことで、物の点検になるんです。
「あ、これいらないな」「これずっと使ってないけどいらなくね?」
みたいな感じで不用品がバシバシ見つかるのです。
元々物は少ない我が家で、もう今ではそんなに物はないのですがそれでも暮らしていれば物は増えます。
その時に、この拭き掃除がもう一つの物点検という力を発揮するのです。
継続していく僕なりの方法
拭き掃除、いいなぁと思い最初の頃は休日の朝に家の全てを拭き上げていました。
もう家じゅうきれいになるし、多分これがベストなんでしょうが・・・・・。
そう。疲れるんです。
この拭き掃除は続けたい。そう思った僕は続けていくための「ゆるルール」を考案します。
僕の家は2LDK。家の中を4区画に区切って週二回ある休みのうち一回はその4区画のうち1区画を拭き上げる(掃除機の掃除は週2でしています。これは毎回家全体)。
だいたい一か月は4週はあるからそれで一か月の間に家をすべて拭き上げられて、きれいになる。
これでもかなり達成感。
他の事でもなんでもそうですが、「小さく始める」のが継続のコツだと思います。
100点満点を継続するのは難しいですが、70点~80点位を継続していく感じ。
完璧にこだわりすぎるとね、息苦しくなりますし。
そんな感じでゆるく、でも確実に数年続けてきた拭き掃除。
これからも続けていきたいと思います。
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