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2022年横浜マラソン 第二話「僕に牙をむき始めた、横浜マラソン」

横浜マラソン
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順調すぎる滑り出しで10kmを通過。

景色は横浜市街から移り変わり、後で走るであろう首都高の高架下を淡々と走っていく。

「このコース、10年前になるから記憶があやふやだけど多分神奈川マラソンのコースだよなぁ」

神奈川マラソンもまたいつか出てみよう。

そんなことを思いつつ、進んで行きます。

根岸駅や磯子駅の周りはすごい応援の方がいて元気付けられました!

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ついにハーフ通過。

以前にTVKテレビで横浜マラソンの中継見た時には、横浜南部市場をぐるっと走っていたような記憶がありますが今回はなし。

その分、高速道路を走る量が増えたのかな。知らんけど。

まぁでも僕はくるりのハイウェイも、走るハイウェイも湘南国際マラソン、ちばアクアラインマラソンで散々走っていて大好きだ。

何も、問題はない。・・・はず。

一抹の不安として、エイドステーションにあるものをずっと見ていますが、固形物がほとんど僕の食べれないものであること(僕は小麦アレルギーがあります)。

そして、飲み物もアクエリと水以外なさそう。

まぁでもこれは、エイドに何が置いてあるか事前に調べた限りわからなかったので、想定内。

メダリストのジェルを3本、フィナンシェも1つ持っている。

全然大丈夫。問題ないさ。

小さな不安が胸に生じましたが、応援に「ありがとう!!」と手を振り返して走りつつ、ついに折り返し。

首都高へ。疲労の影とボーンヘッド。

首都高に乗る前はすごい応援!

「ありがとう~!どうもです~!あはははは!」

なんか、根岸、磯子、新杉田、この駅の周りはすごく応援があり、ありがとうブーストをかましまくっていた気がします(10kmまであれほど見ていた時計を見ていなかった)。

そんな感じで、いざ首都高へ!

首都高に入る時の登り坂を登り切った先に、エイドステーションが見えたので、

「よし。登りながらフィナンシェ食べて、糖質チャージ。この先の21kmを過ぎてキツさを感じ始める場面だからここで糖質だぁ」

と食べ始めます。

ところが!!

見えたエイドステーションは26km地点のエイドじゃねーか!!

やべえ。フィナンシェなんてめっちゃ口ぼそぼそになるぞ!!

つーかもうボソボソしているし!!

うらめしや~と言う感じでエイドステーションを横目に走っていきます。

首都高湾岸線に乗る所。僕は点線ルートで行くと勘違いしてました・・・・。。見えたエイドは26.0km地点のエイドw

まぁ次のエイドまで2km位。どうにかなるでしょ!!

やたらボソボソしている口とボーンヘッドを犯した自分を呪いつつ、高速を進んで行きます。

ついに中間点通過。

タイムは1時間36分33秒。

単純に倍で行けば、3時間13分位か。

当初の予定より速くなってしまっているけど、多分アレだ。

さっきのありがとうブーストで速く走ってしまったのだろう。

想定内さ・・・・などと思って走っていきます。

首都高に入ったら、向かい風を感じます。

あのハマスタで吹く風が、今、俺を翻弄している。

確かに、今朝電車の中で「風が強く吹いている」を読んできたけど、今風吹かなくていいんだよ。

イーブンペースを意識すると、どうしても力が入ってしまう。

かといって脱力すると、ペースが落ちる。

うーん。

今は大手町のゴールを目指す、清瀬灰二のような覚悟を持っていくしかねぇ。

そんな感じで折り返しを迎えます。

あれ・・・?

なんか、俺、疲れてない?

やべぇ。風にむきになりすぎたか。

ついに、横浜反撃、否、横浜マラソン反撃の時が来た。

折り返して、見える景色の中にゴール付近にあるランドマークタワーが小さく見えることが、「ふふふ・・・こばすけよ、まだゴールは遠いぜ。お前はここから粘れるかな?」と静かに告げているような気がした。

2022年横浜マラソン 第三話「首都高湾岸線の攻防」に続く。

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