我が家にいるギリシャリクガメのリキ男さんこと、リッキー。
結婚してすぐの2008年に我が家にやってきた。
当時飼育していたハムスターの餌を買いにペットショップに行った際に、「リクガメ入荷!」のポップが貼られたケージの中をウロウロしていた小さなギリシャリクガメ(WC)が、たまたま店員さんとの話の流れで「触ってみます?」となり、奥さんの手のひらに乗せてもらった瞬間、そのギリシャリクガメは粗相。大失禁。
なんかその出会いがツボに入り、まさかのお迎え。
そこからの数年間はリキ男さんは受難の時。飼い主の無知、至らなさのせいで肺炎でレプタイルクリニックに入院したり(助けて頂いた先生に超絶感謝)、飼育方法の右往左往に振り回され、リキ男さんは本当に大変だったと思う。
そんな飼育方法暗黒時代を乗り越えて、2011年位からは病気になることもなく日々たくさん歩き回って、メシ食いまくって平和な感じで暮らしているご様子。

なんかリキ男さんは、色々わかっている感じがする不思議なリクガメ。
仕事に行く時は、こっちを見ているし、
帰宅後もケージを覗くと、シェルターから一度出てくるし、
部屋散歩の時も、飼い主について回るし、
それでも、すごい懐いている訳ではないだろうし、そこは爬虫類なので、こちらもそこは求めていないものの、なんか絶妙な距離感の関係性が好きで。
奥さんと「なんか猫っぽいよね」という話によくなります。
僕は猫を飼ったことがないのですが、奥さんは職場に猫がいたことがあったので、近いものを感じるようです。


こんな感じで近づいてきたかと思うとスッと離れたり。
メシが出てくるのが遅いと「メシマダデスカ?」と少しキレていたり。










だいぶ長い付き合いになって、まるで家族のような距離感になっているリキ男さん。
これからも元気で、リキ男さん。
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