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【2023/2/25更新】On クラウドブーム レビュー

ランニンググッズ
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2021年に中止になってしまった横浜マラソンの決戦シューズ候補として購入したクラウドブーム。

履いてみた結果、現状の僕の走力と脚では使いこなすことが困難・・・という結論でフルマラソンでの使用は見合わせている状況です。

ですが、このシューズはとんでもない高速シューズ。

僕が履いたランニングシューズの中で一番高速が出せるシューズかもしれません。

それくらいの高速が味わえるクラウドブーム。

レビューしてみたいと思います。

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クラウドブーム、おそるべき爆発力

このシューズを一言で言うと、

「爆発力!!高速が出せるシューズ!」

かかとのフィット感は最高。

つま先部分は他のOnのシューズと比べるとタイトに感じます(以前あったクラウドレーサーみたいな感じ)。

クッション性については、他社の厚底レーシングシューズと比較するとそこまではないように感じます。Onだと近い感じなのはクラウドフローだと感じました。

反発性は、カーボンプレートということもあり強烈でした。

その為、走力のあるランナー(具体的には3:30/km以上のスピードで走れる位)にはレーシングシューズとしても、スピード上げて走る練習時のシューズとして良いのではと感じました。

僕の走力では扱えない高速シューズ

この爆発力こそが、このクラウドブームの最大のストロングポイントだと思います。

ですが、僕にはまだ使いこなせる代物ではなかったです。

進撃の巨人で言えばまさに「雷槍」。

破壊力もすごいけど、使い方を間違えると使用した人も怪我をする雷槍。

まさに僕の印象はそんな感じです。

ここで、このような感想を持った僕のランナーとしてのスペックを。

・フルマラソン:3時間27分

・ハーフマラソン:1時間28分らへん

・10000m:最近大会に出ていないので不明。8年前位は44分だった気がします。

・5000m:19分58秒

この位の走力です。

トラックで1kmを最速で走れたのが3分10秒位(吐きそうだった(;^_^A)。

このシューズで一番心地よく走れるペースが、僕の感触だと3:30~3:40/km位でした。

これよりゆっくりだと、反発力を活かしきれず逆に高反発が仇になって脚に疲労が溜まってしまう感触がありました。

僕の今度のフルマラソンの想定レースペースが4:30/km前後で、3時間15分切りを狙っています。

この目標ペースとクラウドブームで心地よく感じるペースに乖離があるので「決戦シューズとしては使用しない」という結論になりました。

現在、どんな使い方をしているか?

決戦シューズとしては厳しい判断をしましたが、トラックでのインターバル走や、5000mを4:00/km前後で走る時等に使用しております。

そのくらいのペースならば、ギリギリこのシューズの反発力を活かせそうと感じる所なので。

5000mを一生懸命走った後。このシューズはすごい。僕がこの凄さについていけないのだ(涙)

そんな感じのクラウドブーム。

スピード出せるランナーにはおすすめのシューズかなぁと思います。

僕ももう少し速く走れるようになったら、またこういった高速系のシューズにもトライしてみたいなと思います。

【2023/2/25追記】約500km使用し、引退とした時の状態

アッパーは破れ等もなく、2回洗ったのでとてもきれいな状態です。
履き口はやや広がってきておりました。
アウトソールの状態。レーシングシューズで500km使用し、これくらいの摩耗なのでかなり丈夫だと思います。

僕の走力では、シューズの高機能を活かせず却って脚の疲労がたまってしまう事とシューズの幅が細い為足が当たって痛くなってしまうこともあり、まだ使える感じもありますが引退としました。

僕にとって初めて履いたカーボンプレート入りのシューズでしたが、この性能を活かすには少なくとも3:40/km以上の速さがいるかなという印象でした。

クラウドブームを購入し履いたおかげで、カーボンプレート入りのシューズについても色々特徴や自分の体の反応も知れたので、そういう意味では学びを多く与えてくれたシューズだったように思います。

ありがとう。クラウドブーム。

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