イラストがかわいいことはもちろんですが、話が面白い。
1巻を買った時点で、全巻大人買い不可避なフラグは自ら立ててしまっていたのですが、やっぱり昨年末に全巻買ってしまいました(;^_^A
ええ、大人の甲斐性見せてやりましたよ。
モノは少ないほうが良いとか、衝動買いはしないとか、「買いたい」と思ってから1週間置いてみて本当に欲しいか確かめるとか・・・・
普段自らに課しているそんなライフハック達はガン無視で購入。
そう。僕は生きていくうえで規律と節制はありとあらゆる場面で大切だと思っている。だけど、ぶっ放す時はぶっ放す。
ちいかわを読みたいという欲が勝ったのだ。
そんな感じで、奥さんも買いたい欲が高まり、僕も買いたい欲が高まり、まるで初ウルトラマラソンを夫婦でノータイムポチしたかのようなノリで購入した。
いや・・・面白いんですよ。
それぞれのキャラクターもかわいいけど、時々出てくるシビアな展開。
食べ物が湧いてくるファンシーな世界と思いきや、労働や資格が必要という世界観。
ちいかわ族も何かの拍子にキメラ化するのか??という謎。というか恐怖。
「ヒャッハー」「イヤッハー」とか、「北斗の拳でバイクに乗ってるザ・世紀末な人ですか??」という位奇声を発するうさぎは色々わかってそうだし、酒ばかり呑んでるくりまんじゅうの飯テロがたまらない。
「黒い流れ星」の話とか、「嫌なことからも目を背けず、今を生きろ!」という強烈なメッセージ性を感じたり。
何より、セリフやコマの解説がすごくある訳じゃないから、想像して解釈するのが楽しい。
そんなちいかわ漫画。楽しくて仕方ない。
これから先も、どんな話が出てくるのか楽しみです。
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