ミスチル、先月デビュー30周年とのことでテレビにも出ていて録画していた番組を見ていて奥さんに聞かれたこと。
「そういえば、色々、というか全部アルバムとか持っているけど何が一番好きなの?」
うーん。うーん。
ミシェルファイファーの唇が好きです。
と、言っても奥さんには通じないのでちょっと考えてしまった(「#2601」より引用した)。
考えても結論は出なかったんだけど、考えるのが楽しかったので書いてみた。
苦手な質問
「~の中で何が一番好き?」
この質問、苦手なんです。
「なんでも好きだよ!」
って答えるとだいたい「えーっ?!」ってなって、
八方美人かよ!って感じになりますが、これ僕にとって答えるの難しいんですよね。
その時の状況や、感情とかでも変わりますし。
こんな感じで。
今日はゾウ 明日はライオンてな具合に
心はいつだって 捕らえようがなくて
そんでもって自由だ
Mr.Children「I”ll be」より引用
この曲は、初めて聞いた高校生の時から節目節目で僕の背中を押してくれた曲です。
ということで僕の人生で最も節目節目で背中を押してくれた曲であり、好きな曲はI”ll beです!
一番を挙げるのは無理でした(;^_^A
「I”ll be」 マジで勇気が出る!
このアルバムにI”ll beも入っています(アルバムバージョン。僕はこっちのが好き)。
冒頭で「ミシェルファイファーの・・・」のくだりの「#2601」もこのアルバムに収録されています。
学生の時のモヤモヤ、部活のプレッシャー、受験勉強、就職活動、仕事、プライベート、ランニング、エトセトラ、、、、
色々な場面でビビり散らかす僕の背中を押してくれる曲なんです。
生きてる証を 時代に打ち付けろ
貧弱な魂で 悪あがきしながら
何度へましたっていいさ 起死回生で毎日がレボリューション
Mr.Children「I”ll be」より引用
なにかと失敗を恐れる弱気な心を何度も何度も押してくれるこのフレーズ。ヤバい。
色々周囲から「無謀」「無理」「現実的には・・・」と諭される場面でもこの精神でチャレンジしたものは数知れず。
新卒で入った会社を辞める時も相当色々周囲からアドバイスは頂きましたが、「これが現時点で誰が見ても失敗と思える選択でもいい。でも長い目で見れば必ず良い選択だったと振り返れるようにしてみせる」と退職。
その後紆余曲折ありましたが、色々経験出来て今楽しく暮らせています。
これからも色々あるでしょう。でも「起死回生で毎日がレボリューション」で笑って行こうと思います。
ピーナッツをひとつ 嚙み砕きながら 飲み込んでしまった想いは
真夜中 血液に溶けて 身体中をノックした
いつも心にしてたアイマスクを外してやればいい
不安や迷いと無二の親友になればいい
旅立とう 明日はないぞってな具合に
胸に刻みながら一歩ずつ進んで
いつだって夢中だ
Mr.Children「I”ll be」より引用
なんかね、もう泣きそうになりますよこの歌詞。
毎日やることしっかりやろうぜ、後悔なく生きていこうぜって思える感じ。
この曲を初めて聞いた高校生の時、まぁとにかく不安だった。
将来ってなんだ。やりたいことってなんだ。テニスはやってもやっても上手くならない。勉強ってなんでするんだ。世の中ってなんだ。
今思えば思春期だったのでしょう。そういうことで無茶苦茶考え込んでました。。
迷ってばかり。今もですが。
でも「不安や迷いと無二の親友になればいい」って。
そう思うことにしました。
僕のウルトラマラソンのレポで登場する「ネガティブこばすけ」はある意味僕の不安と迷いの権化ですね。
100kmずっと伴走してくれる僕のマブダチです。
あ、生まれてからこれからずっとかもしれないですね。あいつとの付き合いは。
不甲斐ない自分に 銃口を突き付けろ
当たり障り無い 道を選ぶくらいなら
全部放り出して コンプレックスさえもいわばモチベーション
Mr.Children「I”ll be」より引用
「行くしかねぇ!!」って気持ちになるフレーズ。
こないだの野辺山ウルトラマラソンの直前はこのフレーズが頭を駆け巡っていました。
やるんだろ俺。ゴールするぞ。必ず。
そんな気持ちとは裏腹に野辺山ウルトラマラソン後半戦でド派手に潰れた僕の背中を押してくれた「不甲斐ない自分に銃口を突き付けろ 」でした。
仕事にしても、その他人生の様々な選択の場面でこのフレーズは刺さります。
駆け引きの世界で 僕が得たものを
ダスターシュートに投げ込むよ
白地図を広げて 明日を待っていたい
Mr.Children「I”ll be」より引用
まだまだ人生経験の浅い若造ですが、ついしたり顔で「どうせこうでしょ」「これはこうすればいいでしょ」的な思考に飲み込まれそうになってしまいますがこんな感じでまっさらな気持ちで毎日を迎えたいと思っています。
まっさらな気持ちで、毎日ワクワクして過ごしたいものです。
いやー、書いていて面白かった!
これ書いている時も「SOUNDTRACKS」聞きながら書いております。
いつか行きたいとずっと思っているライブも行ってみたいな。
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