8月の終わりに購入したアルトラのエスカランテ5。
ラン人生で初のアルトラ。
購入した経緯は、4月に故障してからルナサンダルやビブラムファイブフィンガーズで走るときだけ故障した脛が痛くならないことに気付いて、「これ・・・ゼロドロップのシューズならいいんじゃね?」と思ったことと、愛用していたシューズ達がアップデートされる度に厚底化・ハイバウンド化していき、ちょっと僕に合わない感じになってきていること、この2点。
最近の進化しまくったランニングシューズは、間違いなく速く走れるようになった一方で、なんか僕の脚には合わない部分があるのか、どうも脚へのリスクが高い。
しかし、今のランニングシューズ市場を見渡して、薄底シューズは皆無といっていい。
そこで、白羽の矢を立てたのがアルトラのエスカランテ。
これ・・・すごくいい。
ランニングシューズとしては、かなり機能をそぎ落としたシューズだと思う。
硬いヒールカウンターもなし、ふかふかクッション・バンバン弾むミッドソールもなし。
ゼロドロップだから、勝手に前へ進んでいく感じもなし。
「シューズとして、最低限のサポートはするよ。でも、それ以外を担うのは君だ」
そんな尖ったメッセージを感じる一足。
厚底化・ハイバウンド化がトレンドの中、気に入っていたシューズもどんどんその流れになっていくのを呆然と眺めていた中でキラリと僕の前に現れたシューズ。
そんなアルトラのエスカランテ5。レビューしていきたいと思います。
外観・スペック

アルトラの公式HPによると、
- 重量:275g(28.5cm)
- スタックハイト:24mm
- ドロップ:0mm
カタログ値としては、こんな感じ。重さはジョグシューズと見ればそれ相応という感じです。
スタックハイトの24mmは、普段、普通のランニングシューズを履いている方から見れば「薄底」だろうし、普段、ワラーチやビブラムファイブフィンガーズ等履いている方から見れば「薄底だけど、ちょっと厚みあるな」と言う感じだと思います。僕の感想は後者でした。
外観

アッパーはニット系で、前足部はアルトラといえば・・・と言う形状。
中足部のフィット感がすごくいいので、足が前へ動くとか、そういうことはなく快適に走れました。

ヒールカウンターは、硬い感じではなく、最小限の硬さと言った感じ。これまで、ヒールカウンターのしっかりしたシューズを履いてきた(ブルックス)ので、少し心許なく感じましたが、抜けるとかそういうことはありませんでした。

アウトソールは、こんな感じ。
耐久性については、500km、1000kmとかの節目節目でレビューを書いていきたいと思います。
このレビューを書く時点で、約100km履き、内訳はハーフマラソン一本(火祭りロードレース)、ジョグでの使用ですが、まだ大きな摩耗等は出ていません。
履いた感じ

履いた感じとしては、冒頭でも書いた通り「ランニングシューズとしての機能をかなりそぎ落としたシューズだな」という感じ。
エスカランテ5を買うまでは、ルナサンダルでばかり走っていたので、履いて走ってみた感じとしては「ルナサンダルよりは厚みがあって、スピードも出やすいか・・・?」という感じでした。
ただ、総じてゼロドロップでソールの傾斜や形状で前へ誘導するとかもないですし、ソールがすごくクッション性があるとか、弾むとか、そういうのもないので、基本その辺りは自分でやらないといけない感じのシューズだと思います。
ただ、声を大にして言いたい・・・
それがいい!!最高!!!
もうね・・・厚みがあって、フカフカで、バインバイン弾んで、速く走れるけど脚がぶっ壊れますとか、長く履いていると接地感覚狂いますとかそういうのにうんざりしていたので、本当にエスカランテ5のこのシンプルな感じがすごくいいし、とても気に入りました。
おすすめの方
おすすめの方としては、
- ルナサンダルやワラーチ、ビブラムファイブフィンガーズ、あるいは裸足で普段走るけど、大会とかたまにはランニングシューズを履きたいけど、普段とあまり感覚を変えずにランニングシューズを履きたい方(←僕)
- 愛用していたシューズが厚底化・バインバイン化して合わなくなってしまった方(←僕)
- 大会や普段の履き分けラインナップが厚底ばかりの方で、ラインナップに変化を持たせたい方
- ベアフット系に興味あるけど、いきなりワラーチとかは尻込みしてしまう方
この辺りの方におすすめかなと思います。
まとめ

あやうくシューズジプシーになりかけていた僕の前に現れた、エスカランテ5。
厚底化・バインバイン化が止まらないランニングシューズ界で、キラリと個性を放つシューズなんじゃないかなと思います。
まぁでも、自分で担う部分が多いというのは楽しいけれど、厳しいこともある。
当たり前だけど、普通のランニングシューズより脚は疲れるし、速くも走れない。
つまり、さらに自分を鍛えないといけないということ。
でも僕の場合はゼロドロップで薄底の方が、故障のリスクが低くなる傾向が以前からあること、現在はそういうシューズの方が痛みが出ないこと、それらを最優先にシューズは選びたいので迷わず選びました。
これで、今後の大会は挑んでいく予定なので、ガンガン履いていきたいと思います。

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