毎年夏恒例のリクガメ達の部屋散歩。
「リクガメ達」と言っても、夏は活性が落ちて寝てることの多いロシアリクガメのずんさんは起きていれば部屋に出しますが、寝ている時に無理に出してもストレスになるといけないので、結果的にほとんど散歩に出ることはなく、部屋散歩を主に楽しむのはギリシャリクガメのリキ男さんです。
外に出すと、すごくご機嫌なご様子。
一年間、ケージから出せ出せアピールをするリキ男さんからしたら、待ちに待った時期なのでしょう。
おそらくは夏以外の時期も暖房等かければ問題なく部屋散歩出来る可能性もありますが、冷たい空気はリクガメが歩き回るであろう床に集まりがちな事や、飼育を始めた当初、秋にケージの外に出していたら肺炎にしてしまったこともあるので、部屋散歩は夏のみにしております。
そんな考えもあるので、飼い主的にもリキ男さんの出せ出せアピールをスルーしつづける、冬という辛い時期を乗り越え、夏は楽しい季節です。
それにしても驚くのは、リクガメの記憶力。
今までも「冷蔵庫は美味しいものが入っている箱」と認識している可能性があると思っていましたが、今年初の散歩でも、奥さんが台所の方へ行くと、一目散に追いかけていきました(;^_^A
歩いている姿を観察していると、一年ぶりの部屋散歩なのにすでに部屋のレイアウトを把握しているような感じがあり、記憶力も相当あるのではないかと思います。
部屋散歩をするのは、季節で言えば夏のみ。
6月～9月、気温次第では10月も。
上記の時期で、飼い主が休日でかつ家にいる日の週2回。
それでも、部屋のレイアウトを覚えていそうだし、確実に冷蔵庫が「オイシイモノガデテクルハコ」として認識しているのは間違いなさそう。
リキ男さんが散歩している様子を見ているといつも思うのですが、リクガメは僕が思っている何倍も賢い生き物なのかもしれない。
リクガメが部屋の中をウロチョロしている、面白いこの季節。
結構飼い主を追いかけてきたり、近くにくることもあるので、その姿を見ているのもすごく楽しいです。
部屋散歩をする時期は限られているので、家にいる日はなるべく出して歩き回ってもらおうと思います。
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